2011年6月4日土曜日

ハーブ、生薬の成分

成分を大きなグループに分けるとフラボノイド、タンニン、アルカロイド、サポニン、油脂、精油、ビタミン、ミネラルなどの分類できる。

水溶性成分・・・・・・フラボノイド、有機酸、タンニン、ミネラル、アルカロイド、水溶性ビタミン(B群、C)、糖

脂溶性成分・・・・・・油脂・脂肪酸、精油、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)


特徴ある成分
 タンニン・・・熱湯抽出で溶出、たんぱく質と結合し沈殿する
 でんぷん・・・熱湯を加えると糊化する
 アルカロイド・・・水抽出すると溶出されにくい
 たんぱく質・・・熱によって変性(凝固)する、タンニンと結合し沈殿する


水溶性成分は水性基材で抽出する必要がある。脂溶性成分は油性基材で抽出する必要がある。
両方の成分をある程度抽出できる基材にエチルアルコールがある。

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