図書館で本を借りてきました。
「心と体にやさしい 手作り石けんの教科書」
本の著者の名前を見たことがあります。アロマテラピーの本を出している人だなと思った。
それだけに精油に関することは、他の石けん本に比べて詳しく書かれています。
オイルの違いによる石けんの発色、ハーブやスパイスパウダー、ピグメントの発色が載っていて面白いと思いました。
気になる点が一つ。
液体ソープの苛性カリの量が間違っていると思われます。
基本の液体ソープの作り方で紹介されているレシピ。何度かこの本に載っている鹸化価で計算しましたが、苛性カリの量が多い。
希釈するときにしっかりクエン酸でpHを調整する人なら問題ないと思いますが、レシピを信じてpH調整をしない人はちょっと危険。
液体ソープのレシピの数は少ないですが、その中のいくつかが間違っています。。。念のために計算し直したほうが安全です。
0 件のコメント:
コメントを投稿